嚢胞、線維腺腫、診断の違い
3か月前に2か所でエコーを取りました。Aクリニックでは左に線維線種1つ、右に嚢胞1つ、と言われ、
Bクリニックでは左に線維線種1つ、右に嚢胞2つ、と言われました。
今月Cクリニックでエコーをしたところ、左に線維線種1つ右には嚢胞もあるが、線維線種が1つあると言われました。
毎回診断が違うのはなぜでしょうか?嚢胞は小さいもののようですが、見落としたり、線維線腫と間違えることもあるのでしょうか?
私は40代半ばです。今回初めて右に線維線腫ができていたとすると、40代で線維線種(良性)が新たにできることはないとネットに書かれていたので、悪性ではないかと心配もあります。嚢胞と線維線腫の区別は、医師によって判断が違うこともあるのでしょうか?
1名の乳腺専門医が回答
まず3か月で3か所のクリニックを受診しているのはなぜでしょうか。初めから信頼できるところ1か所で見てもらったほうが安心だと思います。
医師によって多少の診断の違い、経過観察、治療の方針の違いはあります。いろいろな所で検査して、
少しずつ診断が違うので余計に心配になってるのだと思います。
3か所受診して悪性とは一度も言われていないので、その点は心配ないと思います。
嚢胞でも、濃縮嚢胞と言って嚢胞の内容が濃くなりチーズのようになった嚢胞は線維腺腫のように見える場合もあります。
明らかな良性の所見であれば、小さな嚢胞、小さな線維腺腫の診断つける必要はありません。
線維腺腫、嚢胞の診断の違いと気にする必要はありません。線維腺腫が40代で新たにできることはありませんが、元々見えない小さな線維腺腫があり、徐々に大きくなって見える大きさになることはあります。
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