良性の腫瘍の判断は画像のみで行われることはよくあることでしょうか。
こんにちは、初めまして。
一通り質問を拝見させて頂きました上で同じような質問になってしまうのですが質問させていただこうと思います。
昨年の健診で右胸と左胸に5~7mmの乳腺嚢胞が計3個ありと診断されました。
私の受けた会社の健診ですと直接医師からの説明がないので不安に思い、2か月後に別の乳腺外科で診てもらい再度エコーをとってもらい、同様の診断でした。
胸に痛みが生理前後出ることに関しては生理的痛み、出産経験がなく授乳していないため乳腺が痛むことはあると説明を受けています。
今年の健診ではB判定(所見あり)前回の嚢胞(5~6mm)に加え、乳腺腺維線種5mm×4mm(低エコーmass)×1個と診断され、病名が聞きなれなかったので検査期間に連絡したところ良性の腫瘍の為年1回の経過観察とのことでした。
ただ昨今乳ガン健診に対する反応が過剰なせいか、自分もですが家族、友人も再検査したほうがいいんじゃないかという意見が多いです。
一応画像を取り寄せて、2~3ヶ月後に今後通えそうな乳腺外科に行こうと思いますが、そもそも医師でも検査技師でもない私たちが検査結果を疑って心配になりすぎるのもな…という気もしています。
今秋結婚予定なので念のため行こうとは思っていますが、良性の腫瘍の判断は画像のみで行われることはよくあることでしょうか。
また、妊娠を希望しているのでマンモグラフィは出来るだけ避け、エコーと触診にしたいと思っているのですが、安心できる検査としては不十分でしょうか。
(友人が嚢胞があり、マンモを受けたところ石灰化で引っ掛かってエコーになったと聞いたもので)
結局私も不安がっている1人なのですがお答え頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します。
1名の乳腺専門医が回答
検診結果を信じないのであれば、検診を受けないほうがいいと思います。
いい結果でも、悪い結果でも結局心配になるだけだからです。
疑いだしたらきりがありませんよ。
良性腫瘍の診断は画像検査だけで行うことはよくあります。
まして5mm以下の良性と思われるしこりは、検診でも要精査にしないというルールがあります。
これを要精査にしてしまうと、必要のない要精査が増えて、検診受診者が不安になるだけだからです。
乳房をきちんと検査したのであれば、マンモグラフィと超音波の両方を受けることをお勧めします。
妊娠を希望しているだけでマンモグラフィを避ける必要はありません。
妊娠していない状態でマンモグラフィを受けても、全く影響がないからです。
たとえ妊娠中にマンモグラフィをしても、お腹には放射線は当たらないので問題はないのですが、赤ちゃんに何かあった時にマンモグラフィのせいにされると嫌なので、妊娠中にマンモグラフィを行わないだけです。
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