針生検とマンモトームの使い分けについて
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女性
2018/04/06
針生検について教えて下さい。
先日、針生検を受けてきました。
マンモグラフィ(横向きに寝る体勢)を使ったので、マンモトーム生検だと思っていました。
家に帰って領収書を見ていたところ、CNBと書かれており、コアニードル生検だと分かりました。
確かに「パチンパチン」と何度か音がしていて、何の音だろうと思っていました。
マンモトームとコアニードルは、病状や画像によって使い分けるドクターもいらっしゃるようですが、先生はどのようにお考えでしょうか。
1名の乳腺専門医が回答
マンモトームと針生検は使い分けるというよりは、厚生労働省が保険診療する上で、制限をかけているだけです。
マンモトームは、触ってしこりが分からない腫瘍や触って分からない石灰化に対してだけ行って良い事になっています。
なので、触って分かるしこりは全て針生検(コアニードル)で行わなければいけないのです。
触って分かるしこりに、マンモトームはできないのです。
マンモトームの方が、確実に採取でき採取量も多いので診断もしやすいのですが、できないのです。
今回の貴方の場合は、恐らく検査を受けた病院にマンモトームがなかったのだと思います。
針生検でも石灰化がきちんと撮れていれば、診断はできるので心配はありません。
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