安藤先生、お忙しい中、すぐにご回答をくださり、本当に感謝しております。有難うございます。週末ネットで色々調べれば調べるほどどんどん不安になってしまいましたので、先生のご回答に安心しました。細胞診についてはもう一度主治医に聞いてみますが、予約は半年先までうまっているようで、すぐには受診できなそうです。申し訳ありませんが、もう一度だけ、お時間のあるときで構いませんので以下教えてくだされば有難いです。 「画像で線維腺腫に見えるが、実はがんだったということは、まれにありますが、細胞診をすると診断ができます。明らかな良性の画像もあり、この場合は細胞診も行いません。」とのことですが、線維線腫かがんか、区別がつきにくいものと、明らかに線維線種、というものは、画像の様子が全く違うのですか？どのように違うのでしょうか？ 明らかに線維線種、の画像であっても、次の検査で線腫の形が変わって、悪性を疑う、ということもありますか？細胞診で良性と判断されても、その後悪性、となる場合もあるのでしょうか？。

横に長いか、縦に長いかです。しこりの境目が線で描けるくらいきれいな線になっていて、横に長ければ良性で、細胞診は行いません。縦の長さ÷横の長さが0.7以上であれば,縦長と考え細胞診をします。ですから、丸いのは縦に長いと考え、悪性の可能性もありますので、細胞診をします。細胞診で良性と診断されてその後悪性となることは、細胞診だけで考えればまれにありますが、画像と細胞診が一致しているかを考え、一致していなければさらなる検査を追加します。 良性だと診断されたものが、後でがんだったというのを心配するのであれば、切除したほうが気持ちが楽になると思います。ご自分の気持ちが落ち着く方法をしたほうがいいと思います。