温存療法後の補助療法を受けると妊娠は無理?
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不明 /
女性
2015/06/17
1名の乳腺専門医が回答
乳がん治療後の妊娠が、乳がんの再発率を上げることはないので、妊娠することには問題はありません。
補助療法後に妊娠するかどうかが問題です。
補助療法は、抗がん剤・ホルモン剤・分子標的治療薬を組み合わせ行います。
これらの治療によって生理が止まることが多いので、治療後に生理が回復するかどうかが、カギになります。
治療時の年齢が若ければ生理回復の可能性は高いですが、年齢が上がると生理回復の可能性が低くなってしまいます。
補助療法は乳がんの進行度、乳がんの性質により人それぞれ治療法が違いますので、その後の妊娠・出産も含め、主治医とよく相談してください。
乳房温存手術は、術後に手術をした乳房への放射線治療を行いますので、そちらの乳房からミルクが出なくなり、授乳はできませんが、 反対側からの授乳は普通にできます。
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