乳がんの診断
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不明 /
女性
2015/08/21
1名の乳腺専門医が回答
腺癌とは乳がんに限らずがん全体の中の分類で、胃がん・大腸がんなどの多くのがんが腺癌です。 乳腺の中に腺癌があるということは乳がんであるということです。今回は乳がんの疑いですので、さらなる検査が必要です。 針生検の結果とありますが、所見から注射の針で行う細胞診が行われていると思います。 細胞診後のさらなる検査は、鉛筆の芯ぐらいの針を刺す、針生検かマンモトーム生検です。 この2つは組織診と言って、塊で病変を取る検査になります。組織診の方が診断が正確で精度が上がります。 現在の乳がんの診断において、摘出手術は最終手段でいろいろな検査をしても診断がつかないときだけ行います。
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