乳がんの術後補助療法
初めまして。よろしくお願いいたします。右胸全摘手術を終え、病理結果がでました。非浸潤といわれてましたが、浸潤がん、ステージ1、悪性度低い。 センチネルリンパ転移なし。抗がん剤は必要なし。ホルモン感受あり。ホルモン治療をやるべきだといわれました。 詳しくはまた次回に旦那と一緒に聞く予定ですが、生理を止める注射を3ヶ月に1回、2年間。ホルモンががんにつくのを防ぐ飲み薬を10年間と いわれました。(薬の名前とかはまだきいてません) 実際は目に見えない転移の可能性があるかもしれないですが、リンパ転移がない場合、 ホルモン治療は必要あるのでしょうか。 やる場合と、やらない場合とリスクはどれくらい違うのでしょうか。 わずかの違いしかないのなら必要ない気もするのですが、、。私は標準治療を否定するのではなくて、もちろん前向きに治療を考えてますが、 子宮がんのリスクもあると聞くし、はっきり完治なり再発率0ときけばやるきもおきますが、医師にわからないといわれて、 やる意味があるのか疑問をもちました。健康な人でも毎日がん細胞ができる中、わずかに転移してるかもしれない、位なら食事制限や生活習慣など で防ぐことは不可能なのでしょうか。耐性がついたり、副作用なり、子宮がんのリスクを負ってまでやるべき治療なのでしょうか。 まとまりない文章ですみません。ご意見をお聞かせください。
1名の乳腺専門医が回答
非浸潤癌と言われていて、手術をしたら浸潤癌だった。悪性度(グレード)は1、リンパ節転移ない・ホルモン感受性ありという状況でお答えします。 年齢と浸潤がんの大きさ、ホルモン感受性の強度が知りたいところですが、このままお答えします。ホルモン治療はするかしないかで、 するのであれば、タモキシフェン(ノルバデックス)だけでいいと思います。最近の傾向として、生理を止める注射は、高リスクな人に行い、 低リスクの人には行わなくなっています。セカンドオピニオンを求めて、ほかの医師の意見を聞いた方がいいかと私は思います。 ホルモン療法は、目に見えない転移に対して行います、リンパ節転移がなくても、直接血液に入って、転移している場合もあります。 ホルモン療法をする、しないのリスクの違いは情報が少なくてお答えできません。がんの治療で再発率ゼロの治療はありません。 いろいろな臨床試験のデータでよりよい治療法をお勧めすることになります。食事制限、生活習慣でがんの再発を防ぐことができるというデータも ありません。すべての病気の治療にリスクのないものはありません。しかしリスクと有効性を比較し、有効性が勝る場合に治療を行います。
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